歯科の病気は「細菌感染由来」と「力の負担によるもの」の大きく2つに分けられます。
食いしばりや頬杖やうつぶせ寝などの生活習慣の乱れから口・顔・全身の非対称が起き、顎関節症・歯列不正・舌痛症・頭痛・知覚過敏・睡眠時無呼吸症候群・歯の動揺などの症状を起こす方が増えてきています。
これらの「口腔に異常な力の負担」によって起こる疾患は「顎口腔機能障害」といい、歯科では虫歯・歯周病に次ぐ「第3の疾患」と言われています。「顎口腔機能障害」は、生活習慣病の一種として捉えられ、体の健康にとって見過ごすことのできない疾患となっています。当院では、全身の状態や生活習慣なども踏まえ原因をしっかりと診察し、顎口腔機能障害の改善を目指してまいります。